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こころとからだは繋がっている <2~>盲腸の原因

皆さんは、仮病を使ったこと、ありますか?
私は、中学生の頃、ある時期、親に「お腹が痛い」と言って、毎週休んでいたことがありました。(この件については、誰にも、母にも話したこともないし、今日まで封印していた、初告白です。)

中学の頃の私は、成績も上位で優等生でした。学級委員や生徒会役員なども務めました。一見とっつきにくく真面目に見られがちでしたが、仲良くなると素の面白い面も出せたりと、1、2年生の頃は、友人関係も良好でした。私が友人関係で悩んだ時期は、3年生の頃でした。
女性ならこういう経験をしたことのある人は多いかなと思うのですが、中高生の頃っていうのは、女子は特に仲良しグループでかたまることが多く、その関係で悩みも多少あったことと思います。私は、3年のクラス替えで、以前からクラブも一緒でわりと仲良かったA子と、一緒に行動をしたかったのですが、A子も成績が良く人気のある子で、6~7人の子が周りに集まりました。私は、そのグループの他のメンバーと馴染めず、私がA子に寄っていくと、「なんであいつがいるんだよ!」と聞こえるような聞こえないような声で言われたりして睨まれました。A子は、優しい子なので、私に、「〇子さん、一緒に行こう」って誘ってくれるのですが、他の子が私に嫌味を言うのは制止したり批判したりはしませんでした。私はその子たちと喧嘩したこともないし、嫌がられることもしてないし、ただその目にびくびくして、ここにいてはいけないのかな、と、他のグループのほうにいってみたり、でも合わないなと、どっちつかずで、なんとなくこのクラスには私の心地よい居場所がないように思えました。
それでもなぜか学級委員の選考には、私に票が入り、成績の良い優等生=委員にはバッチリ?…でも私のこと好きじゃないのにどうして票を入れるの!? と心境は複雑でした。それでも、学級委員になると、代表委員会や生徒会に集まると、他のクラスの気の合う仲間と会えたので、その場は楽しい居場所だったし、逃げ道のようではあったけれど、そこが唯一の救いでした。普通に勉強している分には、3年生は受験生だったので、勉強に向かっていれば気もまぎれるし、何かのグループで行動する場面でのきまずい友人関係も多少のことは我慢できました。

私が一番心を悩ませたのは、土曜日のお弁当の時間でした。平日は給食で、席順の班で机を向かい合わせて食べるのが決まりだったのですが、土曜日は、何故か学校の決まりでお弁当持参で、その日だけ、自由に好きな人と食べていい習慣になっていました。なので、私は、A子と一緒にいたくても、他の子たちに睨まれたり嫌味をいわれたりするので、気まずくて他のグループにジプシーになったりしても、それもまた気まずくて、誰と?どこで?ということが毎週土曜日の憂鬱でした。
3年生は部活も引退して、土曜日はお弁当を食べたらすぐ帰るのに、作る母の負担にもなるのに、なんで持ってこなければいけないんだろう、お弁当食べないですぐ帰れればいいのに、とずっと思っていました。
なので、土曜日になると、朝からそれが憂鬱で学校に行きたくなくて、お腹が痛いと嘘を言って休むことが何回かありました。お弁当を作ってくれた母には申し訳なく思いましたが、嫌な思いをせずに家にいるのは私の心は平和でした。

でも、それが続いた時、母は心配して、お腹がいたいのなら病院に行こう、と言われ、私も断れず病院に行きました。すると、医者は採血、検査をし、白血球が増えているということで、虫垂炎と診断されました。私は一瞬戸惑いましたが、土曜日だったので、日曜日病院が休みの間に悪くなったら大変だ、切るなら早い方がいい、と言われ、その午後、手術を受けるということになりました。本当にお腹が痛いわけではなかったけれど、血液にそう結果が出たのなら、医者の言うことは正しいのだろうと、従いました。子供ながらに、「病は気から」という言葉も知ってはいましたが、まさか仮病から本当にこんなことになるなんて、と、とても複雑な心境でした。手術前は痛くないのに、お腹にメスをいれて、手術後のほうがとても痛くて痛くて、大変な思いをしました。縫い方も下手くそでねじれた感じの傷跡だし、夏だったのでその後蒸れて消毒かぶれに悩まされ、1か月ほど通院しました。それは、嘘をついた自分への罰のような気がしました。

長くなりましたが、気に病んで病んで本当に病になってしまった、一つの経験です。そのころは、「病は気から」の照明のような例だと思いましたが、今、大人になっていろいろと学んでから、「こころとからだは繋がっている」ということをテーマに考えた時に、この経験談がまずひとつとしてあります。あの頃、友人関係に悩まず、毎日楽しく笑顔で過ごせていたら、盲腸になどならなかったのではないかな?と思うこともあります。(遺伝が関係するという話も聞いたことがあるので、それもあるとは思いますが)

その後の私の友人関係ですが、結果的には、3学期には、私も、A子のとりまきのボス的位置の子になぜか認められて?(そうすると、周りの子も手のひらを返したように好意的になり・・・なんなんだよ!とも思いましたがそこもあえて言い返すこともなく)、 卒業前の2か月ちょっとは楽しく平和に過ごすことができました。特に何か事件とか良い出来事があったわけではないのですが、、、。
とにかく、反発することもなくずっと耐えていた1、2学期でしたので、最後には、普通に楽しく会話できることが嬉しくて、皆を責めるようなこともせずに、快く卒業しました。
悩み多き中学生時代でしたが、終わり良ければ総て良し、ということでしょうか。
しかし、3学期になって急に周りの態度が変わったのは、何がきっかけだったのか、今でも疑問です。。。
受験というストレスが、みんなの心にもいろいろな形で影響を及ぼしていたんでしょうね。

長期の不登校とまではならなかったけれど、両親に心配をかけたくなかったので、土曜日以外は頑張って学校へ行きました。
だから両親は今でも知らない話です。何かのきっかけで、例えばテレビを見ていて、そんな話題にでもなったら、ちょっとカミングアウトしてみようかなぁ・・・
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